
帯広信金2016年発行「十勝あるき之図景」から(十勝のアイヌ伝説・サクタロ山)より。
仕事がらヒグマの領域で過ごす時間は多く、当然その気配を感じることも少なくない。たとえばあの特有の臭いが漂ってきたリ、
バキバキ!ドドドッ!と、らしきモノが走り去る音、あるいは対岸の河原に濡れモップを引きずったような跡が奥の森に消えていたりの状況はしばしば体験する。ただ今回は過去にないくらいのその距離30mほど接近遭遇。
若クマだと判断できたこともあってベアースプレーの安全ピンをはずしながらもこちらを見ながら走り去るその美しさにちょっと見とれた。
生気のない瞳と艶のない毛をまとった飼育施設のそれと違ってこげ茶の身体に顔の周りの金色の毛はまさにアイヌ語で云うキムンカムイ(やまの神)。
もっともそう思ったのはゲストと車に戻ってやれやれと一息ついてからですけどね。
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2月、浅草からの帰路の羽田空港で若さんからハンドクラフト展の労いの電話をもらう。
病魔に屈せず頑張ってきた若さんとのそれが最後の電話になるとはその時全く思いもせず、おりからの冬季オリンピックの話題に触れ「十勝の高木姉妹すごいよね~感動しっぱなしだよ~」とか「また横に乗っけてもらって十勝を走りたいな~」などなどシーズンオフの近況報告の会話に終始した。
でもすこし鼻声だったのはオリンピックその感動だけのせいではないような気もその時チョットした・・・。
週末は晩年の故郷ともいえる北海道でのお別れの会が執り行われるという。
秋の釣りシーズン、予約をもらっている身ですので残念ですが欠礼します。
「また来るから」と某所に若さんが置いて行った銘酒でひとり献杯したいところですが下戸の身がこういう時は恨めしい。
若さんから預かったロッドはいつも車に乗っている。

昨日未明の地震による停電は1昼夜を経た本日やっと通電。やっと普段の生活に戻りました。
当地の震度は4だそうですが我が家の地盤は揺れに強くそちらの被害は全くなく、幸い水道、プロパンガスも異常なし。
普段からなんとなれば卵かけご飯で数日過ごすことも平気、したがって買い出しの行列とも無縁の単純ローコスト人間。
昨夜は久しぶりのランタンの明かりのもといろいろ想うところあり・・・・。
ご心配をいただいた皆さま方にはこの場でお礼申し上げます。

帯広信用金庫出版のフリーペーパーで十勝管内の17市町村を平成23年から28年まで5年に渡ってグルッと紹介してきたアイヌ衣装をまとった“タケシロウ君”。もちろん架空のオリジナルキャラですがモデルは松浦武四郎。
幕末の蝦夷地を何度も探査しこの地を150年前に北海道と命名したといわれている。節目の今年は各地でイベントも盛りだくさん。
そんなこともあって“タケシロウ君”もチョイチョイお呼びがかかる。
で、お出かけにどのタケシロウ君を連れてい行くか準備チュウ。

然別湖1stステージが終わりました。
今日現在も本州は台風7号の影響、ここ北海道は前線の居座りにより雨にたたられていますが湖も後半戦は不安定な天気に悩まされたようです。
この天候不順は今年だけではなくこれにより水棲・陸棲の昆虫たちの発生にも例年みられない現象が感じられ、改めてデーターの蓄積が釣果を左右する湖の釣りの難しさ・面白さを体感しました。
色々含め9月からの2ndステージも楽しみ?