
閑中巻在(ヒマな時期に巻け)
毎年この時期になると「あ~ぁ今年もかよ」と、自己嫌悪。
毎シーズン終了後「よーし!今年の冬こそフライを巻き溜めるぞ」と、決意表明をするもここ十数年フライボックスにフライが溜まったためしがな~い。
ところがここに来てHPの管理人だ、更に云えば「業界」のヒトなのである。
*カテゴリー・ジャンル「フライフィッシング」のブログを謳いながら毎回<しょうもないネタ>ばかりではお叱りどころか見限られちまうってもんです。
これじゃイケナイ、ここはひとつ気の利いたフライでも巻いてブログにUP・・・と、バイスに向かうんですが少しすると背中はギシギシ眼はショボショボ。イメージ・スケッチから先に進めません。
画だと簡単に巻ける(違った!描ける)んだけどネ~!?
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 ソフト・ハックル パートリッジ&オレンジ
ここ十勝を「職場」としている自分の場合、ここでの釣りは「お仕事」が常に係わっており、たとえイイ鱒を見つけようともゲスト優先なのである!・・たいていの場合は!・・いや場合にもよるかナ?・・・
従って、リサーチの釣りに出かける時はベンド部をニッパーでカットした、画像のこんなフライをウエット、ドライあわせて数パターン持ち歩いている。
ウエットはリトリーブ時、ドライはひっくり返ったりと、姿勢の安定にいまひとつではあるが少なくてもアタリは感じられるし、決定的な警戒心を与えるほどのリスクも少ないようなので「ヨシヨシ居ましたね・・・次回のゲストの○○さんに・・・」と言うようなプランも立つ訳です。(あくまでもゲスト優先ですから)
ただ、そのせいか近頃「アタリだけで釣り終った気になる」とか「アワセても無意味なんでアワセが出来なくなった」等の弊害?が出てきているようで少々困っています。

所用で郊外へ出かけた。 用事を済ませてスノーシューを履きチョット「そこまで」ウォーキング。
薄日ながら気温はプラス6℃、フリースのジャケットを脱いでくれば良かったと後悔するほどに汗ばむ。
帯広の市街地は積雪ゼロと公式に測候所の発表があったばかりですが、ここまで来ると雪はまだまだ深い。
川通しでブラブラ・ザクザク・・・オッ、瀬から急に落ち込み右岸へぶつかるエグレ発見!良いサイズが潜んでそうですゾ・・・。でも、もうしばらくそっとお休みさせておくとしましょう。そうですね~そろそろ入ってしばらく続くユキシロの濁りが収まる頃まで・・・。
十勝の春、歩みはまだまだ遅いけど、確実にすぐ「そこまで・・・」。

1944年フランス・ノルマンディー海岸、襲い来る砲弾に、重装備で波に揉まれながら必死と絶望の表情の兵士を捉えたその一枚の写真はピンボケが現場の臨場感をより一層伝える決定的な写真として世に残り、後年その写真を撮った報道カメラマン「ロバート・キャパ」の著書「ちょっとピンボケ」のタイトルを生んだ。
でも後日の話では、その日の写真は殆んどが現像をミスったらしく、辛うじて残ったものも全てピンボケになったというのが真相らしい・・・。
これ以前のスペイン内乱時にも彼は有名な一枚の写真を残している。「崩れ落ちる兵士」。 銃弾を受け仰向けに倒れんとする兵士の、その一瞬を撮るような技量を持った人が、ピンボケを撮るはずは考えてみたらありえないのだ。
で、上の写真はというとこれは完璧なピンボケですぅ・・・。
シャッター速度が遅くなる雨模様の夕刻、グッドサイズが居るとおぼしきポイントへフライが入った瞬間のヒットを上から見ていて思わず手元がシッカリぶれました。 でも、「あわせ」の瞬間の空気が伝わりません?
 今年もキレンジャクがやって来た。 と、書き始め、胸騒ぎを覚えて去年のブログを繰ってみた。案の定おんなじネタだ! 脳ミソが完全に停滞してます。 とは言え、これも北の歳時、開き直って続けよっと!? ネタは一緒でも去年始めて眼にしたのは4月の始め。自然に対し驚異的に正確な体内時計を有する彼ら、やはり今年の大暖冬の影響が見られるようだ。 写真の技術も去年どころかず~っと以前から停滞しっぱなしで画像では判りづらいのですが、テールとプライマリー・クイルの鮮やかな黄色と真紅の配色に目が行くのはフライフィッシャーの悲しい性(さが)ってやつです・・・。
 十勝の初夏 2005/06
閑中念在(ヒマだとショウもないこと考えます)
下戸のアタシ、昔から釈然としないモノに飲食店のメニューの「ウーロン茶」がある。
例えばその手のお店に皆でドヤドヤと入る。とりあえずはビールだ、アタシは出来たら「日本茶」がイイんだけどそんな事云えない。その場が白けるしなんか貧乏くさい、(割り勘負けは必至なんで有料でもイイんだけどネ)で、止むをえず「ウーロン茶」だ。(だってソレしかないし)。
居酒屋はもちろん和食の店でもメニューにはしっかりウーロン茶がある。いや、メニューにあってもイイのですが日本茶が無くてなぜウーロン茶なんだろうって思う訳です。エグ味の強いウーロン茶より「サントリー伊右衛門」や「キリン生茶」がメーニューに在ったほうがむしろ嬉しい。
日本茶ではカネは取れないけどウーロン茶だとメニューに載せてカネが取りやすいと言う事なんだろうか?そもそもなんでウーロン茶なんだろうか?、まだ「ヘルシーなウーロン茶」神話が生きてるんだろうか?
少数派の下戸のひとり言です・・・
 差し障りがあるとイケナイので画像は本文と無関係なものに差し替えました。
開店間もない頃?目ざとく見つけ気になっていたその店に初めて入ったのが十年ほど前だろうか。
一見殺風景な店内に入ると、ヒイキらしき女子高生と会話しながらカウンターの向こうで額に汗したオニイサンが一生懸命ひとりでお仕事中だった。 それから幾年月、ちょいちょい、立ち寄るうちにやがてオニイサンのお母さんらしき人、新妻らしき若奥様、パートらしい人たちがカウンターの向こうに徐々に増え、同時にお店の前には常に車が止まり絶えず先客がいるほどに繁盛してきた。
当然だと思った。季節ごとに中身の味を工夫する真剣勝負の仕事振り、商品の原料を語るその好青年の熱い眼差しは「どうだ!」と言わんばかりの自信に満ち、こちらは黙って通う事で納得し、屈服させられていた。
最近、相変わらず忙しそうにしているお店からそのオニイサンの姿を見なくなった。聞いたところによると他所に店を出し、さらにこの春からはもう一店舗増えるらしい。
オニイサンの夢のひとつは現実に近づいたようだ。でも残念ながら創業時のその熱い想いと味の伝達は若い従業員からパートのオバサンには“伝言ゲーム”さながら上手く伝わっていないようだ。 その時そこで買い求め、パッと見は一緒だけど確かに不味くなったモノを自宅でパクつきながら、「老舗大手食品企業でさえ創業の心を忘れ不祥事を起こす時代だもんね~」と、想いは柄にもなく、またとんでもない方向へ拡散する、ある日の昼下がり・・・。
「そういうお前の創業理念はどーなんだ!」って?
「ウ~ン!もちろんテンション保ってますけど、何しろこの商売“ミズモノ”ですからネェ~!」
 TAKASHI IENAGA展「Stream Side」2007
イエナガ・タカシさんはアマチュアながらバンブーロッドビルドはすでに20年近いキャリアをもち、海外の辺境の地へも頻繁に出かける凄腕フライフィッシャー、そしてアーティストでもある。
毎年ゲストとして十勝を訪れてくれるイエナガさんから今年も個展のご案内を頂いた。個展のテーマは毎年「Stream Side」。いくぶん勝手に解釈するなら釣師目線に立った水辺のアートが展開されている“ようだ”?と、云うのは、なにぶん個展会場である銀座までは田舎ガイドにはとてつもなく遠く、いまだ訪れる事は叶っていない訳で・・・
そんな事は百も承知でイエナガさんは今年も案内状をくれたんだと思う。 そして「今回の作品も十勝の流れにインスピレーションをもらったよ」・・・・って、考えすぎかァ!?
TAKASI IENAGA展2007 東京都中央区銀座3-8-12ヤマトビルB1 コバヤシ画廊にて3/26(月)~3/31(土)まで開催
でも、もしかするとそこ銀座に十勝の流れが・・・

少々旧い話で恐縮ですが、知人が今年一月ニュージーランドに行った。
写真はその時、空港にて無料で配布されていたスプレーボトル(右)、この他にパンフとボールペンも配っていたと言う。もちろんディディーモ対策だ。
その知人の話によると朝のラジオのニュースでもかなり高い頻度で定期的に情報が流されているらしい。
昨年の一月に自分たちが訪れた時は、事前に“なにやらヤバイ水藻が繁殖しているようだ”くらいの情報はあったが(現地で目の当たりにして驚いたが)厳しいチェックは感じられず、むろんディディーモに特化したこのような取り組みは皆無だった事から、この厄介な水藻はその後、よりかなり危険レベルが高まっているようだ。
そしてNZと比較的似た環境を持つこの国の川へ、この厄介者が入る事に関しては容易に想像が出来ながらこの国はいまだに何の対策も講じていないようだ。

閑中描在 (かんちゅうびょうあり) オフシーズンに書き溜めた水彩画をプリントしたTシャツ第3弾が仕上がりました。
ラバープリントでは透明水彩の色感の表現に制約があるため今回は思い切ってセピア色に加工してみたら・・・イイ感じに仕上がりました。
リールとウエーディング・シューズの2パターン、共に後ろネック部に当ガイドサービスのロゴ入り。
シモフリグレー一色のみのU.S.Aメイド。サイズはS~L(アメリカサイズ)お値段は税込み2900円、一枚いかがでしょうか?
定年がないとは言え団塊世代ガイド、そろそろ老後の小遣い稼ぎです、ハイ!

先週、サポート元のNPOが今年も運営する「然別湖特別解禁」の告知営業に札幌に出向いてきました。そして同行のSさんが持つナガ~イ経歴とヒロ~イ人脈でこの周辺のショップを一泊二日をかけ十数店舗回って来ました。 実は本題はこれだけの話で終ってしまうのですが!?・・・
夜、Sさんのお客様に連れられていった「某繁華街」の「某鮨やさん」、しばらく他所でお鮨が食べられなくなりそうなヤバい美味しさ!?こんな<なんちゃってブログ>で紹介はとても失礼で出来ないこのお店、興味をもたれた方はぜひご自分で楽しんでお捜しを!(でも「一ゲンさん」は座れないかもです?)
画像は翌日最後に訪れたFFショップ「ドリーバーデン」。最近静かな住宅街に移転してきたそうで、店主の「シモちゃん」はつり人社刊「本流フライフィッシング」(当HPお知らせ2006/7/1)の表紙を飾る好青年のエキスパートです。陳列商品の奥からゴロゴロ出てくる「こだわりモノ」を捜す?愉しみもあるショップです。
そーいえばこのショップの近くのカレー専門店も美味しかったな~ って・・・「ちゃんと営業もして来ましたって!」

腸閉塞のようになっていた某河口が通水し、オマケに氷が落ちて出入り自由になったアメマスが「イイらしい」と聞き約4ヵ月ぶりの出撃にアタフタしながら向かいました。
しかし、2~3日前からの冷え込みで猫の額ほどを残して水面はまたほぼ全面結氷し、画像のように河口は砂の堆積でまた塞がっていた。
強風下、小一時間ほどロッドを振るも反応なし、見切りをつけ帰りしなに往復3kmほどのウォーキングを要する別の川へ向かうが全面結氷!ならばと更に向かった川は結構な濁りで断念。
北海道の3月ですモン、ロッドを出せるだけでも「良し」、オマケに引きこもりですっかり萎えた足腰にはとてもイイ渇が入りました。
と、強がり言って今日は締めときましょう。 砂浜の初行軍、実はそうとう効いてます・・・

最近旧い雑誌に目を通す事がちょく、ちょく。
オジサンのいつもの「昔はアアだった、コウだった」の、老化の始まりとも言えるお約束の現象のひとつには違いないのですが。
じつはこの「業界」に身を置くようになって4~5年、なにげなく開いた昔の雑誌にイベント等で少し前にお見かけした「業界人」のお姿など目にすると、ただ単にエ~ッ!ってことがきっかけでもありまして。
例えばそこには、すでに人生に闊達したかのように飄々とした雰囲気を醸し出す日本のトップバンブービルダーHさんが、まだコロッとしてハジケそうな印象で竹を削っていたり。 老舗FFショップのYさんがまだトンがった若ダンナ風だったり。 真っ黒に日焼けし精悍な表情でGTを掲げる船上のKさんはまだしっかり前歯があったりで。
それは昔TVを賑わせたアイドルたちの「その人は今」的なミーハーで軽薄、かつ無責任な感じ方にも似た、きわめて個人的な面白さでして・・・それだけのことなんです、スミマセン。
 初秋の十勝の川
数日まえ雑誌を見ながら点けっぱなしにしていた傍らのTVで面白い事を言っていた。
江戸風鈴の音色を日本人は爽やか、涼しげ、心地よいと感じるのに対し欧米人は人によっては雑音でしかないという実験結果があるらしい。 これは風鈴の音色を日本人は左脳で“言語”として聞き、欧米人は右脳で“音”として感じることによるらしい。 もっとも我々日本人は「風鈴イコール夏」を刷り込まれているというせいが有るにしてもまったく正反対の脳で受けて理解する事に少しビックリ。
「同じ人間でありながら・・・」どころか、改めて種の違いを再確認した次第。 となれば、やっぱりハンデなしの同じ土俵で彼らとワールド・カップだのオリンピックで戦うのはぜったい無理が有ります!だって違う生きモンですもの。
ロボットとか、家電製品とか、光学機器とか今のとこ他国の追従を許さない技術で生きていきましょうワタクシたちは・・・(そういうアタシはなにも出来ませんが)。 とはいえ遺伝子に寄生されてる我々生物、進化も有れば退化もあります。否応なしに新しい日本人も出てくることでしょう。
てなところに想いが至った頃、TVの画面はレッド・ソックスの松坂クンのニュースに替わっていた。
この人なんかはさしずめ“新日本人”のハシリでしょうかね。

中学入学の頃から「メガネ人生」を歩んできた筋金入りの近視。
良サゲなサングラスも度入りのレンズを組み込むと他人より余計に出費を覚悟しなければならなかったりで、この歳になるまでメガネという物にどれほどのカネを費やした事か・・・。
だが、遠くだけが見えない近視もメガネを掛けて矯正していると人並みに加齢とともに手元が見えづらくなってくる。でも近視用のメガネをはずすと今のところ若いモン並みに手元だけはバッチリ!なのである。
しかしフライ交換にいちいち外すのでは面倒だし、まして鼻眼鏡なんてジジくさい図はもう少し先に延ばしたいと思っていた。
6~7年前まだ百貨店に勤務していた頃、一階の眼鏡屋のフライ釣り師の店長に探してもらったのが画像のモノ。
本来は度入りレンズとスモーク部を組み合わせ必要に応じてスモーク部を跳ね上げる構造だが跳ね上げ部に度入りの偏光レンズだけをセットしてある。こうすると夕まずめも完璧なのですよ、フッフッフッ・・・。
これと同様のもの先日つるや釣具さんの「クラフト展」でも「カトウ・オプト・ワークス」さんから出ていましたよ。
そういえばff・メディアさんからクラフト展の模様が無料動画配信されています。アタシも冒頭のスタート直後一瞬映っていますのでぜひご覧下さい。「第18回ハンドクラフト展」
十勝北部「大雪山国立公園」内に位置し標高800mの山間にひっそりとたたずむ然別湖の特別解禁が今年も実施される。 管理運営団体NPOとの係わりから、今年はつるや釣具さんのハンドクラフト展の場を借りてこの湖の遊漁の「営業」もさせて頂きました。
北海道の三大秘湖のひとつといわれる然別湖、観光で訪れた方は本州でも多く知名度も以外なほど高い。反面そこでの遊漁は殆んど知られていない実態を強く感じる。
今年は自分がサポートするNPOが町から運営を委託されて3シーズン目。過去2年、札幌を中心とした道央圏、関東関西から訪れた釣り人からは有り難いことに高評価をいただいている。人工構築物が極めて少なく、なにより美しい「ミヤベイワナ」とスーパーな「レインボー」の濃い魚影。
4月1日受付開始。今年も始まります、 「Great Fishing in LAKE SIKARIBETU」(公式サイト)
然別湖の伝道師からのお知らせ・・・でした!

「雪除閑読」 雪除けの手を休め本を開く。 予報では未明から雪マークでした。久しぶりの雪です。
今日の一冊は「ザ・フライタイヤーズ・ベンチサイド・レファレンス」(フライタイイング・テクニック百科全書)著テッド・リースン&ジム・ショールマイヤー。 この本、訳者の東知憲さんのご苦労は大変だったのではと想像されるほどに、ことタイイングに関してはとにかくありとあらゆるテクニックが載ってます。
彼の地の洋書が読めないばかりにいつも悔しい思いをしてきたオジサンでした。フライ釣りを覚え始めた頃こんな本が出ていたらどんなに有り難かったことか。
発行元のC&Fデザインのオーナーでもあり本業はオーディオ機器のデザイナー社長さんがおっしゃってました。 「社長!もっと釣りをして下さいっていつもC&Fの部下にハッパをかけられるんだよね~」
この本、案外社長ご自身のために作ったのかも・・・。

雪除閑巻<雪除けの合間に毛鉤を巻く>とは言え近頃全く降雪をみない十勝です。
ヒトさまからよくモノを頂く性質(たち)?です。アリガタイことなのです。 このバイスも釣友からの頂き物、優れ物です。
どこがスグレ物かと言うとサーモンフックからミッジフックまでガッチリ咥えます(正確には咥えて引っ込む感じ)。つまりジョーの交換など不要なのです。まさに日本の精密技術が集約されているかのようです。
マリエットのこのバイスとっくに廃盤のはず、噂では価格の面で合わず作れば作るほど赤字だったとか聞きましたがあながち噂ではないような気が現物を前にするとしてきます。
日本が誇る優れ技がまたひとつ幻に・・・

雪除閑観<雪除けの合間に観る>
納戸の奥から沢田賢一郎さんのビデオが出てきた。 数年前レンタルビデオ屋のワゴンのなかに役目を終えたビデオ・テープが山積みされており、なんとその中にセットで安く売られていたものだ。
その時おもわずライズしそうになったアタシ。 「ビデオデッキ正常に観れたっけかな~」「しかし今さらな~」「だいいち観る時間あるかな~」「だけど五本セット2500円は買いだよな~」なぜこんなに思いはグルグル巡るかというと貧乏性なだけではないようで・・・
フライ釣りを始めた頃、この手の情報は乏しく“洋モノ”がわずかにあっただけでしかもエラク高価だった。 その“洋もの”も吹き替えはもちろん字幕スーパーすらなく、「OH!」だの「GOOD!」だのと鱒をかけた瞬間のセリフはその手の怪しげなビデオと同レベルの愉しみでしかなく、<早口なダグ・スイッシャーおじさん>のキャスティング解説などにはイライラのみが残った。
そんな英語コンプレックスのイライラが過去に<刷り込まれ>ているアタシとしては当時の、“和モノ”のハウツーものには過敏に反応してしまうようです。
「で、結局?」買ってしまいました!(2本甥の処に行きっぱなしダ!)
ただ、この手のモノって買ってしまったらそれで完結で?いつも結局観たり読んだりしないんですよね~アタシの場合。
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