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想定外の雨


山上の湖のセンブリ

プロ・タイヤーのTさんから突然の電話。
今、十勝に居るらしいが北部の不安定な天気によるまとまった雨で一帯の川は釣りにならないそうだ。

おおよそ紀伊半島ほどの面積を持つ十勝管区は南北に縦長。平野の真ん中を東西に流れる十勝川には北の大雪山系、西の日高山系からそれぞれ支流が刺さり込み東の太平洋へと流れ下る。

南部も確かにひと時降ったがカラカラに干上がった川にはむしろ好都合と思っていただけに「エッ!、それは想定外」週半ばには釣行を予定していただけに冷や汗タラリ・・・。

この分では十勝川左岸域の支流はしばらく釣りにならないようですね。
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[ 2007/07/29 18:11 ] フィールド・ノート | TB(0) | CM(0)

無制限十本勝負



近頃そこそこ釣れる(気がしてる)ビーズヘッド・ニンフです。
最近もっぱらこれを10本一気巻きを自分に課しておるのですが今日は6本で挫折・・・

一応現場で試し、ビーズをソラックスに見立てそれにウイング・ケースを被せるなど試行錯誤しそれなりに進化させてきました。流れの中で使うことが多いのでなにより沈下が早いのがありがたく「逆さまになる・・」なんてことは気にしてませ~ん。

<「チャドウイック#477カラー」で巻かれた正統ソーヤ・ニンフを静かに鱒の鼻先に「カースティング」する>
と、云うような究極の「フライフィッシング道」を実践されている方にとっては見るに耐えないフライですので軽~く読み流していただいて・・・もっともソー云う方はここまで読み進まず画像を見た時点でとっくにログアウトでしたね。

[ 2007/07/25 13:18 ] フライフィッシング | TB(2) | CM(5)

釣熱



先週、先々週と偶然に立て続けで大先輩をガイドさせていただいた。

先週はエイジ80オーバーのTさん、昨年に続いての十勝参戦だ。最終日の然別湖を午後2時に終え「さあ!ウェーダーを脱ぎましょうか」に、「帰りにもう一本川に寄るんじゃなかったの?」・・・恐れ入りました。

画像のFさんはエイジ70オーバー、先々週の然別湖でのフィッシュオンの様子です。Fさんはなんと翌週再度然別湖に参戦、音更湾の立ちこみポイントにてドライでやはり良型のレイボーをフックアップしたそうだ。

こと釣りに関しては何時までも釣熱(ちょうねつ)を保つ事が元気の秘訣と、お二人を見ているとつくづく思うのです。
[ 2007/07/23 22:35 ] フライフィッシング | TB(0) | CM(2)

然別湖1stステージ終了



然別湖特別解禁1stステージ(6/10~7/19)が終了しました。

サポートスタッフとしてこの美しい湖で「釣り」をキーワードに出会い、歓び、感動等などを事故無く与えてくれた多くの釣り人達、関係者の皆様に心より感謝いたします。

さて2ndステージ(10/4~10/14)は今シーズン始めての試みです。表層水温低下のため浮き上がってきたミヤベイワナ、夏を経て大きく成長したレインボーとの新しい出会い方が期待できそうです。お申込受付は来週明け(7/29から)。

岡山県のHさんをガイドする様子の画像はサポートスタッフT君の手によるもの、来期の然別湖特別解禁公式ポスターはこれで決まり・・・・かなT君!?

註)一般の貸しボートでの立ちキャスティングはお避け下さい。

[ 2007/07/20 21:34 ] フライフィッシング | TB(0) | CM(2)

然別湖終盤戦



標高800mに位置する然別湖の今日の最高気温はなんと7℃。
水温16℃の湖面からは湯気のように白いモヤが立ち上っていました。

さらに前夜半からの雨は釣り人の体温と同時に「気持ち」までも奪うかのように降り止む気配もなく、ますます透明度を増した湖面を時折激しく叩き鱒たちをより深みへと追いやります。
そんな逆境の中でフライロッドを振り続け、渋い釣果のままのタイムアップで桟橋に戻り「ダメでした!」と爽やかな笑顔の一人の釣り人。

鱒と「自分」との戦いに少しの悔いもないような潔さを前に、掛ける言葉が見つからないサポートスタッフの私はちょっとだけホッとする。
[ 2007/07/12 21:31 ] フライフィッシング | TB(2) | CM(6)

本流スタート



昨年は大増水で本流攻略中止を余儀なくされたKさん、今年は二本のスペイロッド共々十勝入りです。
そして遅れていた本流のコンディションは滞在中には何とか好転しそうと判断し本流攻めはスケジュール後半に。

しかし!Kさんは無類の雨男、なるほど好天続きの天気予報が日を追うごとにな、なんと崩れていく・・・が、その雨模様が幸いしたのかついに本流レインボーとご対面、雨と一緒に幸運も呼び込んだようです。

*雨男Kさんから雨不足に悩む四国の各県知事さまへ伝言が・・・
「滞在費その他一切の面倒を見ていただけるならそちらへ釣りに行くことは可能です」とのことでした!?

[ 2007/07/11 17:48 ] フライフィッシング | TB(0) | CM(4)

好物件



某宅、駐車スペースの片隅に目をやるとなんと巣立ちを終えたらしい鳥の巣の跡が!
しかしこれは元々おもしろ半分でバード・テーブルのつもりで拵えたものなんです・・・。

1LDながら見晴らし良好、雨もしっかりしのげる広いスペースの良い物件と云えなくも無いですがちょっと安直過ぎはしませんかね?小鳥さん。

だがこのバード・テーブルの横に建つお宅の住人FTさん、実は小鳥のエサよりご自分のエサをどうしようか毎日真剣に悩む身、当然小鳥さんのエサの心配などしてはいられないのだ。

だからバード・テーブルとして機能したのはほんのわずかの期間。
ま、せいぜい有効利用してください小鳥さん・・・。

[ 2007/07/09 17:52 ] フィールド・ノート | TB(0) | CM(0)

怒涛の・・・



然別湖サポートを含む「怒涛のフライフィッシング」2週間一本勝負が終った。

この間オフは2日だったがトーゼンこの日も釣り。さすがに少々疲れました。が、明日のオフも実は先ほどお誘いが・・・もちろん断る理由はまったく無し!お仕事だもんね。

画像の釣り人はKさん、『綺麗なロケーションの川でバンブーロッドとセミフライだけを使ったドライの釣り』を今回の十勝釣行のテーマとして終日それを実践、もちろんリスクは充分覚悟の上。しかし水温低下のせいかこの日は虹鱒はシブく逆に良型のオショロコマがポンポン!

なるほどそうかこんな楽しみもあるのだなァ~。

[ 2007/07/04 21:49 ] フライフィッシング | TB(0) | CM(5)

豊饒



婚姻色のストライプ(アカハラ)が出たウグイの産卵光景。

海からの遡上を妨げる物のないこの川は秋にはカラフトマスや鮭、春はサクラマスや一部のウグイが見られ時にはスチールヘッドが釣れた噂も聞かれるほどの豊かな川です。

しかしレインボー狙いでのこのこ出かけた我が身にとっては当たり前の釣り方では仕事にならない光景でも有ります。

はっきり云って“エゴ”なんですけどね・・・

[ 2007/07/01 10:47 ] フィールド・ノート | TB(0) | CM(2)