
食品業界トップ企業による表示偽装、改ざん問題が次から次と発覚。
「もったいない」という美徳をDNAとして持つ国民性から来るものなのか、はたまた「ひとつ」のものへなびくブランド好きな大衆への警鐘か、あるいは「周辺の足元すくい」によるものなのか・・・。
いずれにせよ1950~60年代のグチャグチャな時代に強い免疫力と抵抗力をつけた団塊オヤジには消味期限?「そんなの関係ネ~」なんですワ。
ナショナルブランドで商品を選択することも安心かつ手っ取り早いのですが時にはこう云う地域限定の隠れた逸品に出会うととても得した気持ちになります。
福島県須賀川市の「くまたぱん」ビンゴ!です。
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ハイ・シーズン一段落、この日は「ゆるゆる」の釣りに出かけました。
いまだ「開発途上?」の北海道にあって珍しく遡上の妨げとなる構築物のない某川の上流部。
小春日和の陽気に助けられ、おやつだ、タイイングだとピクニック・テーブルの周りで何時までも「ぐだぐだ」まあ、急ぐ事はありません目を凝らせばアメマスはいくらでも居ますしね。
とはいえ、一旦ロッドを出すとなかなかのシブさに「ゆるゆる、ぐだぐだ」モードから皆さん本格的にスイッチオン!
早々と山間にストンと落ちる秋のお日さんが少し恨めしそうでありました。

シーズン一段落、所用で上京しました。
画像はおのぼりさん必見の黒川紀章デザインになる新東京美術館。
時間がなく特別展は見られませんでしたが、すでにアートしてる建物外観の見物だけでも大満足です。
美術館入り口に建つこれまた立派な「傘だけを預ける建物」も黒川さんがデザインしたのか?ぜひ確認したかったと、後悔してます。
いろんな人が居て、いろんな人が集まる東京から一時間半、ラリージャパン関係者により満席となったJAL便で2泊3日の東京ツァーから「とかち帯広空港」へ戻る。そうそう、オラがこの空港ビルも黒川さんデザインなんですよ!と、ちょっと自慢です。

当ブログはどのようなワード検索に引っかかっているのか興味があって時々調べてみます。
少し以前に圧倒的に多かったのが「長靴フェチ」。そして先月とうとう堂々の一位に輝いたのが「チェスト・フライボックス」でした。
で、このフライボックスについて知っていることだけ・・考案者はファイさんで1940年代頃、その後リチャードソンさんが受け継ぎその名を冠す。今は別の会社が引き継ぎリチャードソンのブランドを残しているようだ。
画像はグリーン塗装が施されたデラックス(他にブラックも有り)オリジナルのアルミ無垢にウッドパネルが張られたスタンダード共々現在少量ながら生産販売されているらしい。
芦沢さんの「フライフィッシング全書」で刷り込まれて以来、随分長い時間が掛かって手元に来たこのフライボックス、四国高知のフライショップ<やまひろ釣具>さんで手に入れました。

某日、某所にて“秋の味”マツタケと牡蠣をご馳走になる。
お取り寄せされた国産マツタケはまさに旬、炭火で炙ったりご飯に炊き込んだりでマツタケ尽くし。
もう一品の山の幸牡蠣はかつて「伝説の牡蠣料理店」の店主であり現在芽室郊外の温泉ホテルに併設された蕎麦店「縹(はなだ)」を営むOさんが持ち込んだもの。
Oさんには炭火での焼き具合で変わる味の違いと旨みを教わりましたが、シンプルに生牡蠣に本山葵と醤油をタラリ!も“アブナイ”絶品の味でした。
しかし、昼下がりにこんな贅沢・・・と思いつつ「まあ、怒涛のハイ・シーズンを乗り越えた自分へのご褒美だ!」と何の抵抗もなくそれらを頬張る小春日和の某所のテラス。

今年、足しげく通った某川のポイント。
3年目のNさんをお連れしたし、Iさんチームも行った。プロ・ショップのYさんだって参戦した。
居そうな気配はある。しかし出会う事は叶わなかった。
長い増水がやっと収まりかけた連休前の今月5日、この日しかないと思いTさん、Sさんとその川へ。やがて活性の高さを示す数ヶ所での良型らしいライズを目の当たりにして萎えかけてた気配は確信に変わる。
そして気候条件も味方につけたTさんの根気と執念の結果、10分ほどのファイトで浮いてきたのは見事な体高の55cmレインボー。
実はTさん初夏の6月に十勝入り直前体調を崩し緊急入院、この日の釣果はご自身への最高の「全快祝い」となりました。

photo by t.tabata
オフの今日は紅葉真っ盛りの然別湖へかねてからの目論見と一緒にW・ハンドを持ち込む。
立ち込み許可ゾーンの殆んどはバックが取れずかけ上がりも急峻、しかし魚影の濃さとスレの度合いからさして遠投の必要も無い。
ならばと、スカジットラインを手返し良く放れるように適当にカットしたものを試投してみた。
しかしおりからの強い向い風に発展途上の試作ラインと非力な腕ではキャストもままならず本日の試投は早々に終了!
だが、オーバーハンドでは制約の多いこの湖においては、このシューティング・スペイ・システム期待できそうな手応えを得ましたゾ。

然別湖特別解禁初日は歳時ネタとしてテレビ、新聞等の報道関係の方々が訪れます。
またこの日は釣番組のロケもルアーフィッシングの「キング村田さん」をリポーターとして行われていました。
今回はHBCテレビのカメラさんをサポートして湖上へ向かいました。
レインボー、サクラマスのヒットシーンにはなんとか遭遇出来るのですがタイミング悪くミヤベイワナが中々出てくれない。結局午後からのニュース番組放映時間ギリギリまで湖上待機するもとうとう撮れずじまいでした。
「自然相手、お魚相手ですから脚本どおりには行かないこともあるわけで・・・」と、言い訳させて頂きましたがニュース映像にはどうコメントしてたのかチョット気になっってマス。

今年の夏もおいで下さったIさん、Sさん、Wさん。
本業を持ちながら副業の期間もあったガイド業、実はこの「チーム」のお三方が五年前本格的にガイド業の看板を掲げてからの記念すべきシーズン最初のお客様。
今では失礼ながら気の置けないお友達のような関係(って思うのはコチラだけだったりして?)
関東並みの猛暑に見舞われた今年の十勝釣行、いい思い出を持ち帰れたろうか?
「そうそうSさん!来シーズンの十勝入りは新品ティペットをひとつ奮発してきて下さいよネッ!」
じゃないとまたプッン!プッン!・・・

いよいよ今月4日から14日までの11日間「然別湖特別解禁」2ndステージがスタートします。
今回もサポートスタッフの一員として数日「出勤」します。
この2ndステージ、実は3年前の特別解禁規約改正後の始めての試み。6月の1stステージ解禁直後のレインボーは産卵直後のせいもありコンディションが完全とは云えず一部のレインボーファンから秋の解禁を望む声があり実施の運びとなった。
画像のレインボーは昨秋の調査時のもの。夏に充分な栄養を得た完璧な魚体です。
なお、11日間中7日の日曜日はMAX(40名)の予約が入っていますがその他の日はまだ充分お申込人数に余裕があるようです。シーズンも最終期、紅葉の然別湖で衝撃的な締めくくりはいかがでしょう。