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閑中巻在



閑中巻在(ヒマな内に巻いとけ~)

知人が酷寒期の正月カナダに鋼頭鱒を釣りに行くらしい。
北海道人のクセに寒がりなアタシは想像しただけでハナミズが出てきそう。
で、意気地なしのアタシの代わりにフライなど持って行ってもらおうとせっせと巻マキ。
しかし鋼頭の虹鱒なんて釣った事はもちろん見たこともなし、どんなフライが効くのかわかりません。
まあ、虹鱒の「親分」でしょうからこんなもんだろうと見当をつけて巻きますが元々いい加減と言うかイメージ豊富?と言うかとんでもない物ができそうです。最後はお願いしてカナダまで持っていってもらおっと・・・。

そうそう、今月号の「フライフィッシャー」誌にこんなアタシの巻いた、いい加減?なフライが掲載されてます。でもあれ結構実績ありですから。
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[ 2007/11/27 11:16 ] フライフィッシング | TB(0) | CM(16)

六連星(“むつらぼし”だそうだ)



マイナス気温の朝エンジン始動の音が頼りなげ、6度目の冬そろそろ限界でしょうかねバッテリー。
大きなトラブルも無くお仕事の片腕として働いてきた「相棒」ですが、実はこの冬はこの他にもちょっと不安が・・・。

過去に二度ほど突然エンジンがストップしたことがあります。幸いトラブル時二度ともすんなり道路脇に回避でき数十秒後には再始動で事なきを得ました。
後で考えたらその状況は共に冬、アクセルを少し踏み込んだ時。ICパーツが多用されている最近の車、はっきりとは云えませんが感覚的には冷たい外気による燃料のガス化不全?って感じでしょうか。

メーカーに駆け込んで声高に「リコールだあ!」とことを荒立てるつもりはサラサラありません。
ただオイル交換のついでで結構です、密かに部品交換をし澄まし顔で「オイル交換お待たせしました」と大人の対応をしていただければとても有難いのですが?よろしくお願いします<六連星>のマークのメーカーさん!(もう手遅れかねぇ~)
[ 2007/11/22 23:14 ] 粋狂 | TB(0) | CM(4)

到来



比較的暖かい晩秋を体感していましたが、いよいよ冬到来。
発達した低気圧の接近で真冬日の白昼、雷と共に一時大きなボタ雪に見舞われました。
我家の位置する十勝の平野部での本格的な降雪は今期初?
軒下のデッキには「しこたま」溜め込んだ薪が山積。「来るなら来い」ってなもんです。
[ 2007/11/20 16:28 ] フィールド・ノート | TB(0) | CM(2)

薪は三回も・・・



受け売りですが「薪は三回も人を暖めてくれる」んだそうだ。一回目は切ったり割ったりのとき、二回目はそれを家に運び込む時、そして最後はストーブで燃え上がり人のみならず食べ物までをも。
たしかに一回目の暖め方といったら「暖まる」なんてレベルをとっくに通り越し汗だくですワ。

邪魔なブッシュが枯れ落ちたこの時期を目がけ風倒木の有効利用とばかりに毎年2~3本薪にするべくチエンソーを持ち出します。

画像の1尺ほどの径のナラだと枝も含めこれ一本で我ウサギ子屋住宅の場合約2週間分ほどの薪燃料となります。
ただし他の木にもたれ掛かる「掛かり木」が多い風倒木、立ち木を倒すよりもズッとやっかいです。
この時ばかりは「汗だく」に時々「冷や汗」も混じります。
[ 2007/11/14 00:13 ] フィールド・ノート | TB(0) | CM(8)

名物に・・・2



不祥事騒動の食品業界。
「アンタんとこは大丈夫ですよね?」とその筋のお役所から念を押されたらしい地域No1ご当地スィーツ業者さんたち。
いわく東京バナ奈、ひよこ、人形焼、鳩サブレー、名古屋のういろ、仙台は萩の月、八つ橋そしてなんとオラが十勝の六花亭はマルセイバターサンド等など・・・

画像は浅草人形焼き、創業なんと明治23年!これより7年前和人として初めて十勝に入植した依田勉三率いる晩成社の面々が掘っ立て小屋にムシロ掛けで寒さに耐えていたほぼ同時期一方ではこんなスィーツを口にしていたと言う紛れない事実がかつてあったんですね。
その晩成社、苦難の開拓後畑作、稲作を試みるも大きな成功はなく起死回生の事業、酪農の製品に○に成のブランドを冠した缶入りバターがあったといいます。
この意匠デザインが後年六花亭のバタークッキーを生みだし、今や人形焼と肩を並べるに至っては117年の歴史は深く重くそして長~いドラマです?

ともあれ人形焼は不滅なり(そして六花亭さんメジャー入りオメデトウございます)。

[ 2007/11/10 22:41 ] 粋狂 | TB(0) | CM(4)

本流へ再び



連日、日中最高気温は12~13℃と長期予報どおりの暖かな十勝です。

お決まりの北西の風はやや強いものの寒気でラインさばきの指先の自由を奪うほどでもなし、地球温暖化の恩恵を?受けつつせっせと通っております本流へ。

緑が消えた河畔林は見通しが良くなり来期のためのポイント確認ってのは後から付けた理由のひとつ。シーズン中、自身で本流に竿を出す事は極めて少なく今が自分にとってのハイ・シーズンかも知れません。

振り返ればどこまでも高く青い晩秋の空の果てにすっかり雪化粧した大雪の頂。清んだ空気と、まだまだ活性の高い虹鱒たち。

ですからもう少しの間辛抱してお付き合い下さいませ“チビ?”虹君!

[ 2007/11/07 16:50 ] フライフィッシング | TB(0) | CM(19)

本流へ



仲間の<本流師>3人と十勝川へ。
そういえば昨年の今頃も河原でジンギスカンを食し本流ミーティングを実施したかも?と云いつつ遅い時間に現地集合。

しかし本流は雨後の増水で生憎の状況。ただこの時期になると気持ちのうえでシーズン終息期、それぞれ本流師の殺気は消えうせ「オマエがやれ」だの「キミが流せ」だのと今ひとつ盛り上がらない。まあ、これはこれで自分にとって「癒される釣り」のひと時なんですが・・・。

そんなオチャラケモードに加えコンディションの悪さも手伝って名人たちも釣果はサッパリ。
でも「こんな濁りの時はこれでしょ!」と結んだオレンジのヘァーウイングが唯一ヒット!
しかしこれ以外手持ちになかった結んだばかりの3Xリーダーがプッツリ!
久びさの本流をちょいとナメておりました。
後悔と反省しきりです・・・。

[ 2007/11/05 21:30 ] フライフィッシング | TB(0) | CM(2)

東京渡渉(ウェーディング)2


(画像は本文とは全く関係ございません)

先日上京のおり・・・

きしみ音のするドアを開けて入ると外との明度差で足元がおぼつかないほど店内は暗い。
1人掛けソファーの背もたれ上部にそれぞれ被せられた白いカバーが程なく暗さに慣れた視界に懐かしく見えてきました。
片面の壁一面は吹き抜けの3階までデン!と通しで、巨大なスピーカーが造り付けられています。流れるクラシックの楽曲は一曲ごとにアナウンスで説明されお客さんのリクエストも受付てくれるようだ。
コミック「三丁目の夕日」の時代そのままに時が止まったかのような錯覚を起こさせる喫茶店。ミーハーなガイドブックに紹介されるとその手のお客さんが殺到は間違いなしでしょうが「店内写真撮影お断り」の貼り紙は店主がそれを嫌っているかのようです。

渋谷の裏通り、急な坂を登ったところに鎮座します名曲喫茶の話。

[ 2007/11/03 21:13 ] 粋狂 | TB(0) | CM(0)