 ハンチングを被る機会は過去二度あったがいずれも挫折。 一度目は高校に入ってすぐのアイビー小僧だったころ。わざわざ札幌まで行って手に入れたのに・・・。 二度目はフライ釣りを始めてすぐ、とりあえずオイルド・ジャケットとハンターの長靴とハンチングでしょ!のノリで揃えるも他の二つは何とかクリアー(これも結構思い切りが要ったけど)しかしハンチングは結局日の目を見ずじまい。 なぜか?頭蓋骨の形が違うモンゴリアンには所詮欧米型の帽子は無理な所に持ってきてアタシら世代には負のイメージが。 そう、若い頃目にしたギャンブル場の薄汚れた酔っ払いオヤジとか、ハンチングを被った鏡の中の自分はまるで「番頭さんにお線香を買いに行かされる丁稚のサダキチ少年」なのであります。 が、そうこうしているうちにサダキチ少年もイイおっさんになり、なりふり構わぬ最近はちょいちょいハンチングの出番があるようです。
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 オフの個人的な釣りは「じゃ!例の場所行ってるから」と、全くテキトー。 連日春めいていた陽気に一昨日の日曜日もそんなノリで約束を交わす。が、朝から雪混じりの風。「天気が悪いと行かないもんね」と布石を打ってはいるものの一応悩む。 「ヤメ!ヤメ!と言いつつ」未練タラタラまさに釣師のス○ベ根性でグズグズとまだ悩む。 約束の相手に電話でもと思うが会話の合間に「この根性なしめ!」と、思われそうだし「イイのが出たもんネ」とでも実際言われたら凹みそうでまたグズグズ。とうとう電話のタイミングまでも逃してしまう。 昨日約束の相手に確認したら行ってない事が判明。 って事はおそらく彼も一日中モヤモヤしてたに違いない・・・
 元々自分の描く水彩画の対象は自身のお気に入りのものだったり、手に入れたいものだったり、憧れとか要望をモチーフとした全く私的で独断的なもの(だから売れない要因の一つである事は明白なのだ!?)。 「ミニクラブマンに乗って釣りに行く」フライ釣りを始めた頃の当時のワタシには到底叶わぬ、でもイメージだけはぼんやりと・・・ しかし!「ハンドクラフト展」に持ち込んだ画像のこの水彩画をご覧になって懐かしそうにお話をして下さった方がお二人ほど、って事はこの車に乗って釣りに通っていたヒトはもっと居るってこと?・・・ ヤッパリここは東京だよおっかさん!?。
 普段からもの欲しそうな顔をしているんでしょうか?イベント事の後は手元にお土産が一杯。 このパラシュート・フライもプロタイヤーTさんからの頂き物。なんでも珍しいヘンハックルだそうです。(ハックルの名前忘れちゃった!Tさんごめんなさい。) 昨年、某ダム湖でスパイダー?を模した(ナンちゃって)フライで連続ヒットした記憶が有ります。 グフフッ・・今年は更にこれで爆釣かァ? こんな“妄想”も今の時期だけの特権。
 土産の話 2 東京滞在中、地元十勝のUさんから電話・・ 「今、東京だよね?お願いがあるんだけど聞いてくれる?」 「何?」 「ミミズを買ってきて欲しい」 「ヘッ?・・・」 実はUさん水槽で淡水魚の「ウキゴリ」を飼っている。 ところが自家生産のミミズを切らし地元の釣具店に行ったところ全面氷に覆われた十勝の渓流でこの時期ミミズの餌釣りをする人がいる訳も無く、何処に行っても置いてない。可愛いペットの「ウキゴリ」くん飢え死にの危機。 そこで「東京ならあるんじゃなかろうか」と、なった次第。 帰路、空港のセキュリティチエックを少しドキドキしながら通過して持ってきたミミズちゃん無事「ウキゴリ」君のお腹に入りめでたしめでたし。 あ、しっかり立替分を頂いたんで“お土産”にはならないか。
 東京土産はクラフト展会場の浅草の人形焼でも芋羊羹でもありません。 画像のフライ「スティミュレーター」であります?・・・ フタ昔も前の完成品フライはどう見てもフライ釣りには縁遠いオバチャンたちが巻いたとしか思えず、さらにタイイングバイスを持つ身としては多少のプライドがフライを買う事を変に邪魔していた訳ですがここへ来て既製品フライがグッと完成度を高め興味をそそられます。 特につるや釣具店の今年度のシリーズは店主さん自らの監修により豊富なパターン、フック、マテリアルともに完璧。 視力も遠退き、根気と情熱も萎えかけて来ている身にこの手間の掛かりそうな「スティミュレーター」一個¥210は絶対「買い」でしょ。 あら、お土産の値段ばらしちゃった・・
旧い「鶴マーク」のJAL機、赤字は深刻なのだろうか?つるや釣具さんハンドクラフト展の会場には前日入りでブース設営。終了後は東京での居候先のFTさん宅に集合の知人達とほど近い蕎麦屋で蕎麦懐石を頂いた。 数度訪れた事があるこのお店、テーブルが隣り合ったフツーの造作のお店。 入った途端あの「小林克也」さんが良く通る日本語でおしゃべりしてた(当たり前か・・)。ほどなくすると「みのもんたご夫妻」がカジュアルな格好でフツーに入店してきた。さらにほどなくすると「糸井重里」さんが入ってきて隣のテーブルに座った、もちろん「樋口可南子」さんも一緒である。 情報通、食通であろう彼らが出入りのこのお店、実はフツーではないのだ。 そう、ここは東京なのです!
 浅草つるや釣具さん主催の「19thハンドクラフト展」での営業活動からまた白い世界に戻ってきました。 期間中、雪の予報もあった東京でしたが幸いその影響はまったく無く、いつにもまして熱い3日間のイベントを無事終えました。 遠方からの方、昨シーズン以来の再会の方、本当に久しぶりの方々など期間中お越しいただいた皆様には改めてこの場を借りて心から感謝いたします。 ところで初日開場前の1Fエレベーターフロアは若いオネエちゃんがわんさか。?と、思いつつも(もしかしてと期待するが)隣のフロアではアニメ同人誌のコスプレイベントだったそうな。 そう、ここは東京なのでした!
ポスターも新調したもんね!今週末から始まるつるや釣具店さんの恒例イベント 「ハンドクラフト展」に今年もガイドサービス・水彩画・Tシャツ販売の営業ブースを設けさせていただきました。 さらに昨年に引き続き期間限定あのミヤベイワナの「然別湖遊漁」のご案内も併設です。 期間中(2/9~11)は会場に詰めておりますのでご都合付かれる方はぜひご来場下さい。 現地でお待ちしています!
1989夏・糠平湖現在までの釣り車歴の中でも13年間と最も濃~い付き合いだったトヨタカリブ・ツーリングワゴン。 直前のゴルフGTIから釣りに特化すべく「しかたなく」チョイスされたこの「カリブくん」思えば不憫?悪路走行が限定されるGTIのうっ憤を晴らすかのように購入一週間目から下廻りはボコボコ、洗車は年に数回でカーワックスに至っては生涯一度も塗られる事はありませんでした。 しかしフルタイム四駆でイザと言う時はデフロック、車重の軽さと取り回しの良さも手伝って自分にとっては最強の走破性を誇り、結果的にはなかなか手放せなかったほど愛着が有った事も事実でした。 でも白状すると、当時赤いボルボワゴンに憧れがあり高価なそれの代替だったというのも実は事実だったりします。(トヨタさんチョット意識して似せていたんでしょうネ、たぶん)
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