この画像を撮ったときはまだ健在でしたが・・本日、FF誌掲載用の写真だけを撮るつもりで川へ向かったが、よせばいいのについついロッドを出して・・・。 根掛かりを「あおった」ら3ピースの真ん中をバキッ!とやってしまいました。 ビビリながらあつらえてもらった浅草のショップに電話をすると幸いにもブランクが在って修理は効きそうで一安心。 最近他人(ヒト)のモノを壊す不祥事が続いておりましたが、ついに自分にオトシマエ??
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 ここ一週間ほど晴れ間のない十勝です。しかし、集中豪雨で被害が無いだけマシかと思わなければいけませんわネ。とは言えおかげで毛鉤巻きがはかどる・ハカドル。 いつにない集中で「巻き巻き」のきっかけは前回ブログ登場の方への“オトシマエ”。 竿を折ったり、リールを壊したりで何か償いをと、思えど出来ることはといえばこんな事。 この数パターンを組み合わせて「本流必殺セット」を作成。 これを来シーズン持ち込んで来てもらってグッド・フィッシングを! でも、これで釣れなかったときのオトシマエは・・・さて!どう付けようか?
 今年もお出でいただきました夏姿のお三方。 このお三方、毎年8月に参戦してくださるお馴染みさん。今年は早々の3日からお出でいただきました。 滞在中局所的な大雨もあり転戦を余儀なくされたりもしましたが楽しんでいただけたかどうか? と、言う以前に今回、預かっているロッドを折ったり、はたまたリールのフットを壊したり・・・。 「おとしまえ」をどう付けるか目下悩んでいるところなのであります。
 *ちなみに画像と本文は無関係です。 エンジン警告灯が点いた車をディーラーに持ち込んだところセンサーの異常らしく走行に問題ないとのこと。しかしセンサー交換費用の見積もりが2万円ほど・・・。走行に問題なしの「余計な部品」に出費ってのも「何だかナ~」であります。 が、今回リフトアップした際ドライブシャフトのジョイント部のラバーブーツ破損でグリスが飛び散っていた事が判明。しかもその飛散したグリスがセンサーに付着して異常を知らせたかもしれないとの診断、こういうのも「けがの功名?」さらに、って事はラバーブーツを交換しセンサーのグリスをきれいに拭き取ればセンサー交換は無し? でもどっちみちリール1個分くらいの出費は免れないようですわナ。
 お仕事中のポイント移動の際、エンジン始動後パネル盤に見慣れないランプが点灯。 取り扱い説明書を引っ張り出して調べてみると「エンジン警告灯」とある。 「ゲッ!でも警告2回で効果1でしょ?」と説明不可の理由を付け移動を強行後、なんとか無事に帰着。 この警告、フツーの走りでは問題が無いようですが「絶対にあってはならないガイド中の走行不可」が一瞬頭をよぎりました。 「早速点検に出さなくては・・・」
ファースト・ランのカラフト鱒はピッカピカ!。忠類川へ行って来た。恥ずかしながら十勝限定の田舎ガイドは始めての川。 受付の話しでは、やはりサケの姿はまだ確認できていないらしい。 (ちなみにここではタックル別にシーズン最初のマス及びサケを釣った釣り人には賞金が出ると言う。)密かにテンションを上げつつ川に向かうが予想通り少雨による減水気味。 しかし流れは十勝の札内川を思わせる渓相。ここでサケ・マスと遊べるなら申し分なしです。 川に目を凝らすとカラフトマスはすでに遡上中。ここでの釣りに精通するガイドminamo氏のアドバイスのもと苦戦しながら何とか格好をつける。 実際には使うことは無かろう?の前出ブログネタ用「エビちゃん」。最後に冗談交じりで使ったらこれが以外に大当たり。 これだから遡上魚「難しいけど面白い」なのです。
 知床半島のふところを流れる忠類川へサーモン釣りに行ってきます。 遡上魚フライはさすがに日頃使っているものでは調子ワルかろうと「エビ系」「エッグ系」などせっせと巻き々してます。 「エビ系」で一番先に思いつくのはあの伝統の名鉤「ゼネラル・プラクティショナー」。 ここはひとつオシャレにこれで釣りたいもので有りますが・・・ 進化し続けるマテリアルと柔軟な解釈(?)の助けを借りて巻き上げたのが画像の「エビちゃん」 実のところはいい加減な性質(たち)と時間の無さで手抜きとも云いますけどネ。
 狙いのポイントにウエットフライが入った途端のヒットに、振り向いて、してやったり顔のTさん。 倒木下に潜ろうとするレインボー。ロッドを倒して対応していた次の瞬間ロッドが「のされ」腰を低く構えて今度は「オッ!」と、あせり顔のTさん。 なんとドロッパーにもダブルヒット、二匹あわせて50cmオーバー、引きのトルクがいきなり倍増です驚きも無理有りませんよね。 で、前回記事「虹鱒のロンド」の後は「虹鱒のタンゴ」であります。 記事捏造でもCG合成でもありません、偶然の先日の話です。
 ゲストと訪れた平坦でやや大きいプールで不思議な光景を目に・・・。 30cmほどの二匹のレインボーがお互いに追尾しあい、その結果水面をクルリクルリと廻り続けていた。 縄張り争い?喰い合い?針がかりのファイト中、更に大きいのがそれに猛然とアタックしてきたとか、弱って様子のおかしな鱒を下からつつくなどという光景は目にしたことがあるがそんな緊張感は全く無し。まるでフォークダンスかそう!ロンド!。 極めて危険な水面に身をさらし飽きる事が無いかのようにいつまでもクルリクルリ。 ちょっと無粋ですがドライフライを至近距離に落とすが全く目に入っていない。 そこで二匹人影にハッと気がついたらしく慌ててブレイクして川底へ 恥ずかしいハナシ初めて見ましたが一体なんだったんでしょう? でも「鱒も輪舞曲にあわせて時々遊ぶ」ってのもアリかもヨ。
 ここ1~2週間ほどのあいだ十勝のあちこちの畑で見られる光景です。 小麦の刈り取り直後、残った茎をロール状にしたもの。麦棹(ばくかん)ロールといいます。 ちなみに黒や白のビニールでグルグル巻にして醗酵を促すようにしたもの、あちらは牧草ロールといい家畜の飼料として保存されます。 こちらの麦棹ロールはおもに家畜の敷き藁としての用途が多かったらしい。 しかし近頃、配合飼料の高騰、輸送費のUPによりこの麦棹ロールを餌として転換する機会が増えているようです。 でも牧草と比べるといかにも不味そうダ!(むろん喰った事無いけどネ)
 ご存知のように十勝は北海道14支庁のなか総面積は最も広くそれは秋田県、岐阜県とほぼ同じ。 そんな広範囲のロケーションのもと、近頃頻繁に発生する「局地的大雨」に泣かされることが多々起きてきました。 先日、前の日やや反応の良かった本流に期待して向かうも橋の上から泥濁りを目の当たりにして愕然、彼方の上流での集中的な雨は前夜の就寝前には全く想定外。そこから釣りの可能な川を求めて"さすらう”さまはまさにトラウト難民。 かくしてやっと捜し求めた最後の川で帳尻あわせの釣りを終える頃、日の落ちた西の空には下弦の月が・・・ヤレヤレ・・・。
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