 遠征報告・・・・・・・と、テンション低め。 時折、命尽きてプカプカしてるワカサギをモソッと食するライズはあるようでしたが、平常の満水時より更に1Mほど多い水位に(言い訳ですが)敢え無く撃沈でありました。  とは言っても、ドサンコのアタシらさえも一瞬、ここはどこ?北米?ニュージー?のような錯覚をおこさせる北の朱鞠内湖。 こんな好天、ロケーションで釣れたアカツキにはバチがあたるってもんです。 と、締めは自分に言い訳・・・。
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 「北への遠征途中に立ち寄ってフライを持って行って」と言う、有り難い差し入れを告げる電話が釣友より入る。 画像は昨年初冬の遠征時にやはり差し入れされたフライ。・・・に、してもデカイでしょ! で、前回はポイント到着早々にこのフライにアメマスがヒットしたっけナ。 気合と期待を背負って(?)「行ってきま~す!」
![51bCB1GxDWL._SL500_AA300_[1]](https://blog-imgs-38-origin.fc2.com/f/i/e/fieldreseachtokachi/201005071124043e5.jpg) ベニー・グッドマンの1938年カーネギーホールでの2枚組み録音盤。 いろいろな意味で歴史的な名盤なんだそうです。 で、アタシの場合この楽曲を耳にするたび「3丁目の夕日」的なレトロ感に包まれます。 サンマを焼く臭いにうながされ、缶けり遊びから帰った小さな借家の茶だんすの上に鎮座していた真空管ラジオからは当時公開の映画音楽、そしてこんなスイングジャズが流れてたような記憶・・・ 後年観た映画、ウッデイ・アレン監督の「ラジオ・デイズ」ではソファがドンと置かれたダイニングの中心のラジオからは、やはりスイングジャズが流れ、時代・状況の設定も似てるのですが「豊かさ」が天と地ほどの差があったようです。 もっとも、丸刈り半ズボン姿の当時のアタシはそんな事とは無関係にポヨ~ンと育っておりましたけどネ。
 昨日の天気予報の傘マークは一日開きっぱなし。 で、予報どおりよく降りました。 おかげで遠征用フライ巻きがはかどること。 時々針をおとすLPレコード。近頃片面の演奏時間がフライ巻きのリズムにちょうど良いという事に気がつきました。 片面終ってストレッチ。 毛鉤巻きに限らず根を詰めて肩やら肘やら痛めているヒトが自分も含めて周囲にチラホラ・・・
 数日前は手のひらに乗るほどのオショロコマに不覚にも“ウルウル”するほど一喜一憂させられ。 今週末の遠征は一抱えほどもあるイトウにお目にかかりたくて今夜はせっせと巨大なフライ巻き。 まあ、何ちゅうか決して魚種、大きさ、数とかじゃないんですわ・・・ しかし釣って、つくづく“ケッタイ”な遊びでありんす。
 昨日、事前調査も含め一週間ほどのかなりテンパッタお仕事終了で只今虚脱状態。 軽い満足感と共に調子が良くなりつつある胃痛、そして筋肉痛! 事情はもったい付けて、おいおいと・・・?
 桜とほぼ同時期に競うように咲く「キタコブシ」 大振りの花は甘~い香りを漂わせ、葉より花が先に枝先を飾ります。 オミクジを一杯結びつけたようなこの木が山里にポツンと立つ光景は私的には桜よりも“春”を感じさせてくれるかも。
 オショロコマがらみのお仕事で走り回っております。 が、やはり今年は雪が多かったことに加え寒さが長引いたせいかユキシロの収まりがいつもより長引きそうですね。 エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)咲く画像のポイントも水量が多くフライを流すも沈黙・・・ ハイシーズンだと絶対居そうな流れですけど・・・
 帯広しんきんさん発行の郷土誌「とかち彩事季」2010年度版が先日発刊されました。 昨年度の1巻<今日もゆるゆると>に続き今回は2巻<雨のち晴れ>。 著者の“チーさん”と、グループ自然(じねん)のスタッフによる十勝のフィールドあっちこっちの模様を綴った小冊子です。 「バッタ塚」を調べるチーさんの表紙とレトロなキャンプ・グッズの裏表紙からなるイラスト。 実は<前巻>からこの表・裏表紙と文中の地図イラストを描かせてもらってます。で、描いた当人は裏のイラストの方が気に入ってたりして・・。 「帯広しんきん」各店舗カウンターにて無料配布中です。 ぜひお手にとって癒されてくださいまし。
 日高の山々に残る雪が春の陽光を浴びて融け出し、ユキシロ水となって新緑の野を流れ下ってます。 まだしばらく竿を持つ手はお休み・・・のはずが。 こんな状況下、某取材のお仕事が。今回メディアの「スケジュールが始めにありき」な状況。 で、十勝中を走り回ってリサーチしておりますが見通しは厳しいゾ。 ハッピイ・エンドの結末は望めるか・・・
 photo by Tabata 然別湖公式サイトに “然別湖攻略フライ”のページが追加されました。 特に目新しいフライでもなく、まして絶対釣れるなどという保証をするものでは全くありませんが過去5年間での少しずつの蓄積が形になってるかな~?のつもりでチラ見していただけると有り難いです。 今日は更に運営上の新しい試みを具体化するべく然別湖スタッフと打ち合わせ。 形が出来たらまたサイトにて順次紹介させて頂く予定です。
 バードストライク防止に先日某アジトの軒先に下げた2代目合板製デコイ。 先代は強風のさい軒下にゴンゴンぶつかり三年目にして羽は欠け尾は折れました。 今回は風対策でぶら下げ方法もチョッと工夫。 しかし黒でペイントしたために家屋内からは画像のように見えますが、屋外からは黒っぽい外観の窓廻りが背景となり小鳥さんの目には見づらいか?の疑問も・・・ が、濁った川でも黒いフライは鱒には有効?との思い込みを今回は小鳥さんにも勝手に適用です??
 山道にくっきり残る冬眠明けのクマさんの足跡。決して追いかけている訳ではなく、たまたま行き先が同じ? 帯広しんきん郷土誌発行スタッフと取材で春の山のキャンプへ。 足踏みしてた春もここ数日の陽気でグングン加速です。 山頂までのルートは予想以上に残雪が多く沢伝いに下山。急遽、行者ニンニク採りに変更。 オジサンたちの行動は柔軟なのです。 ユキシロで釣りの可能性は微妙でしたがやはりキャンプの必修メニュー、サビは残るものの派手なオショロコマを見ることが出来ました。
![logo_l[1]](https://blog-imgs-38-origin.fc2.com/f/i/e/fieldreseachtokachi/201005011843530db.jpg) 十年ほどになりますでしょうか?バンブーロッド・ビルダーとして関西から十勝に移り住んだハシモト君。 このほどHPを立ち上げたようです(英語版は先行してた)。こちら “十勝鱒竿”ところで、むろん関西の方に偏見・差別などありませんが(むしろアタシなどそのノリが羨ましかったり憧れだったり) 関西人ならではのハシモト君のそのキャラクター?と、一本自分の手元にある彼製作の完璧な#5バンブーとのあまりのギャップにいままで不思議な違和感を持っていましたが今回改めてプロフィール、コンセプトなど目にすると大変失礼ながら「あ!やっぱりプロなのね~」と、改めて思った次第・・・ さて、今日から三日間山にこもって来ます。
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