
昔の記憶をたどって十数年ぶりのポイントへ。
クルマから鹿道の藪をこぎヤナギの林を掻き分けて汗だくで到達。しかし周囲は葦とヤナギでキャストもままならない程に変わっており、オマケに水が動いていない。
せっかくだからと、やぶ蚊の攻撃をかわしながら水面を凝視すること5分・・・「ガバン!」と、良型のライズ。
しかし、“フライフィッシング的”にはこのポイント状況どう見ても却下・・・。
“ガイド商品的”な目線で見るとこんなことも結構あったりします。
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今回はフィッシングガイド見習い?の中学生も参戦。恒例の然別湖スタッフによる“忠類川サーモン釣り研修”で8/20~21と遠征しました。
やはりサーモンの遡上は遅れ気味の様子に加え、日に日に減水と、なかなかスローな状況でしたが、フレッシュなカラフト鱒とのやり取りを堪能してきました。
いまだ不可思議でナーバスな遡上魚釣りの新しい発見もあり楽しい二日間でしたよン。

四連戦初日が終了した夜からの局地的豪雨でお目当ての川はことごとくアマゾン川のような色になる。
が、貯水能力に余裕のあるダムを上流に持つ一本の川が奇跡的に釣りが可能。
ダムへの“功罪”が声高にあがる近頃、画像のレインボーに出会えた釣り師にとっては今回のダムは“功”?

薪用の玉切り丸太を運ぶだけの「ジムニー君」。時々バッテリー上がりを防ぐため動かします。
このシルエット、こうして眺めるとまるでロシア製四駆「ラーダ・ニーバ」に似てなくもないか?。
釣りを始めた頃、やけに気になり本気で手に入れようとしてた、イタリアでのライセンス生産と販売(だったかな?)のこの「ラーダ・ニーバ」。
すでに怠惰なクルマ生活に浸かっていた身では事あるごとに手を汚したりトラブルと付き合うことも容易に想像されるこの手の輸入車・・・気にはなりつつも忘れ去り・・・
そういえば最近本気で欲しいものないなぁ・・・

全国ニュースになるほどの十勝の猛暑。
たまたまリピーターさんからオショロコマのリクエストもあり、これ幸いと山の中へ。
標高600m、温度差からうっすらと霧がかかる冷涼な川面にたたずみ、下界の暑さをしばし忘れて得した?気分でしたヮ。
![PC200468[1]](https://blog-imgs-35-origin.fc2.com/f/i/e/fieldreseachtokachi/20110804215442860.jpg)
十勝の広尾町にあるサンタランド(
こちら過去記事)。
北海道といえど連日ムシムシの十勝です。
ガイドの合間に郷土誌フリーペーパーのお仕事でこんな涼しげな資料写真を見ながらジトっと汗をかきかき・・・
お絵描きの日々。