
フエルトソール張替作業完了(張り足し?)最近はこの方法に落ち着く・・・・・。
この作業をするたびに思い出すことがある。
数十年前の若~い頃、釣り友と炎天下の河原をヘロヘロになりながら歩いていた。
そのとき彼が「ズーッとこの釣りをやっていたとしたら俺はいったいこの先どれだけ歩くのだろう?」と、アガった息で毒づいた。
ガハハ!・・・と二人大声だして笑った。
その彼はもちろん元気にまだ釣りをしている。
スポンサーサイト

ハイシーズン中、ひとり川を見に行ったりも仕事のうち、が、その際竿を出すことは近頃ほとんど皆無。
ゲストの釣りに接し疑似体験を経て釣欲が失せたのかもしれません(笑)
足元おぼつかず良型?に引きずられているかのように見える画像は旧い付き合いの本流師たちとの数少ない先日の釣行写真。
最近、川での十勝虹鱒50㎝超えのキャッチは多分無理かな~と漠然と思ってましたが・・・今回はっきり思い知りました。

長~い”蝦夷梅雨”やらゲリラ豪雨による増水でコンディションの悪かった十勝の河川。
釣果もなんとか戻ったようです。
久々に見上げる晴れ渡った高い空にオオワシが悠然と舞っていました。

2週間以上にわたる6月の長雨。
その後断続するゲリラ的豪雨に今シーズンまったく出番のなかった”夏仕様被り物”。
そろそろ出動か・・・?

気のせい?思い過ごし?かもしれません。が、以前から気になってた。
樹木の種子を含んだ綿毛が一斉にフワフワ舞い、それがポトリと川に落ちて流れ出すと、たとえモンカゲのハッチの最中であっても途端にドライフライへの反応が悪くなる?
「紛らわしいんだよナ~」
「綿毛が落ち着いてからにしようよ」
なんて魚たちが言ってるかもよと、河原に腰を下ろして一服する午後・・・。