
然別湖特別解禁後半の6月25日以降を個人的に“虹鱒まつり”と勝手に位置づけています。
水温が徐々に上がりだし平地より遅いエゾハルゼミが鳴き出すと底層に入りつつあるミヤベイワナにとってかわりニジマスが浮いてくるこのころが祭りの始まりです。
新装なった湖畔園地の受付小屋でポッカリ系のフライを巻き巻き。
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なんだそうです・・・
で、この台風禍は国の激甚災害に指定され、復興費約800億円の三分の二が十勝地方に投入されるという。
“十勝っ子”の十勝地方限定ガイドとしてはかねてから「渓相が日本離れしてるね」とお褒めをいただいている川の数々が重機で作られた水溜りに50cmに近いニジマスがいるとはいえ、そこにご案内することも忍びなく・・・川のガイドは少々自主規制中。
まあ、数年すると“トンチンカンな護岸工事”をしり目に流れはまた落ち着くところに収まるでしょうが。
それまで持つのか超熟年ガイド・・・(笑)

ブレブレの画像でスミマセン。
おなじみの、「広い草原を川に向かう孤高の野武士」然としたプロジェクター画面の主は“元祖自撮りフライフィッシャー”奥本さん。
先週末湖畔ホテルの一室でレイクエッジの釣りをテーマとしたトークショーと翌日湖での実釣のイベントが開催されました。
参加者限定で距離が近いだけに濃~く面白いイベントでした。
今週末は水中写真でおなじみ知来さんの「ミヤベイワナ撮影ガイド」
来週末は辺境写真家残間さんの「F・F入門講座」
などなど然別湖特別解禁1stステージはイベント目白押し!

本州のフライフィッシャーは比較的ドライフライ指向が強いように思う。
冷たい雨のなか、あまり得手ではない沈めるフライで見事なサクラマスをヴィンテージバンブーで仕留めたガイドゲストさん。
今年の然別湖特別解禁、邪魔なほど多かった小型のサクラマスが減っている反面、釣れるものは大型。
ミヤベイワナのタナも深く体色もやや薄い小型のものが多いようです。
例年よりやや水も濁りが残っておりやはり昨年の大増水と激濁りの影響が残っているのかな~・・・。

山の上は寒かった・・・
6日からスタートする然別湖特別解禁1stステージの準備。
13年続いた白雲山登山口に設置されていた釣魚受付小屋が今シーズンから新装なった湖畔園地に変わりました。遊覧船乗り場手前の桟橋からの釣りスタートとなります。
あ!それからこちらもある意味重要なお知らせです。
麓の鹿追町のセブンイレブンが改装で一時休業のようです(もう一軒のセイコマはAM6:00開店)。6時前には山上湖に上がる釣り人の方は以前のようにコンビニで朝食・昼食を調達することが出来ません。
選択肢が狭い中、ホテルのレストランか、昨年オープンの然別湖ネイチャーセンター2Fのカフェもご利用出来ます。