
周囲一面広大な畑が広がる十勝平野はかつてカシワの原生林でした。
だからと言って大義も何もあるわけではないが時々ベストに忍ばせたドングリを釣りのついでに植えてまわる。
密かな自己満足。
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立派なツノを持つカブトムシ。近頃ではここ十勝でもあたりまえに見られるが以前は全く目にせず生まれも育ちも十勝のネィティブ人間としてはこいつを目にするとかなり違和感がある。
小さい頃、一喜一憂したこの手のムシはなんといってもオオクワガタ。見つけた際にはガキんちょ仲間のヒーローだった。
時代を経て自由になるお金を手にした“元ガキんちょ”は利殖も絡みやはりヒーローを目指したのかカブトムシを手にする。
そしてブームが去ると野に放ったのか・・・

こちらもきっかけはペット産業なんでしょうか。
ちかごろ急加速で増殖して今後深刻な農業被害が予想されるアライグマの捕獲罠ですが、これで駆除が追いつくとは思えない。
もっと以前のペット化導入段階の行政のフィルターをしっかりしてほしいとつねづね思っているのですが。
と、外来種の虹鱒で生業を立てている釣りガイドは「あ!」と、ここで思ったりしますけどネ(笑)
帯広市から文化の日の表彰式の招待状が届く。ついに勲章授与か・・・
むろんそんな訳はなく、本年度の帯広市文化賞に帯広しんきんが選ばれ、その文化活動の一つで30年にわたって続いた「郷土文庫シリーズ」の発刊チームの一員としての表彰式への招待でした。
おすそ分けとは言えおそらく人生最初で最後の文化賞。
勲章よりもお土産のスィーツでコーヒーを頂く文化の日の午後。こちらのほうが身の丈にふさわしいデス。