
思えば水彩によるお絵描きを始めたのはガイド業を始めて間もなくの頃だったような・・・。
テーマの中心はと云うと例えば当時高価で手が出なかったラッセルのウェーディングシューズやらリチャードソンのフライボックスなどなどやはり釣りにまつわるグッズらを暇な冬の時間にゴソゴソと描きためていた。
画像は英国の釣りをぼんやりとイメージするとこんな感じだろうかと当時描いた一枚。
後年東京のつるや釣具さんのイベントでこの絵をお客さんの目に触れる機会をいただいた折、ディープなフライ釣り師に「オレ昔このクルマ乗ってたんだよね~」などと懐かしい目をする釣り師に遭遇。
田舎ガイドにとって文字通りの”絵空事”を体現していた釣り師のいる東京ってとこは改めてスンゴイ都会だって思うわけです。