
2月、浅草からの帰路の羽田空港で若さんからハンドクラフト展の労いの電話をもらう。
病魔に屈せず頑張ってきた若さんとのそれが最後の電話になるとはその時全く思いもせず、おりからの冬季オリンピックの話題に触れ「十勝の高木姉妹すごいよね~感動しっぱなしだよ~」とか「また横に乗っけてもらって十勝を走りたいな~」などなどシーズンオフの近況報告の会話に終始した。
でもすこし鼻声だったのはオリンピックその感動だけのせいではないような気もその時チョットした・・・。
週末は晩年の故郷ともいえる北海道でのお別れの会が執り行われるという。
秋の釣りシーズン、予約をもらっている身ですので残念ですが欠礼します。
「また来るから」と某所に若さんが置いて行った銘酒でひとり献杯したいところですが下戸の身がこういう時は恨めしい。
若さんから預かったロッドはいつも車に乗っている。