
帯広信金2016年発行「十勝あるき之図景」から(十勝のアイヌ伝説・サクタロ山)より。
仕事がらヒグマの領域で過ごす時間は多く、当然その気配を感じることも少なくない。たとえばあの特有の臭いが漂ってきたリ、
バキバキ!ドドドッ!と、らしきモノが走り去る音、あるいは対岸の河原に濡れモップを引きずったような跡が奥の森に消えていたりの状況はしばしば体験する。ただ今回は過去にないくらいのその距離30mほど接近遭遇。
若クマだと判断できたこともあってベアースプレーの安全ピンをはずしながらもこちらを見ながら走り去るその美しさにちょっと見とれた。
生気のない瞳と艶のない毛をまとった飼育施設のそれと違ってこげ茶の身体に顔の周りの金色の毛はまさにアイヌ語で云うキムンカムイ(やまの神)。
もっともそう思ったのはゲストと車に戻ってやれやれと一息ついてからですけどね。
鱒の助さんお久しぶりでございます。
まだまだ本業の方は忙しいのでしょうか?
寒さもましてきましたのでお体大事にされて下さい。
また、山の神とも出くわしてしまったようですが、
短い文章の中でも緊迫したものが伝わります。
私は絶対あいたくありませんが、安全な車の中で見てみたい
気もしますが(笑)
こちらの方も、お気をつけて下さい!
秋のステージお疲れ様でした。今回は本人の思惑に反しいつになく本業が立て込んで湖のほうはかなりお世話になりまして有難うございます。その本業も一段落し、冬ごもりの準備にはいっているところです。
山の神に会うリスクはこの地で釣りをする以上避けては通れませんが感覚的には間違いなく山の神は増えているようです。
想定外の事例がフツーに起こる昨今この件に関してはkoikoiさんも十二分に準備と対策怠りなくですよ。
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