先日の強風で白樺の大木が地中の根ごと倒れました。
命半ばでこのまま朽ちさせるのは忍びない、やはりここは有効利用ということで近頃頭の中がすっかり“薪モード”にシフトしているワタクシはヨシ、ヨシ、と腰をあげる。
玉切りはなんてことはないのだ。チェーンソーが勝手に切ってくれる、問題は薪割り小屋までの運搬。
足元の悪い雑木林を水気の多い白樺の玉切りを一個抱えて運んだだけで息が上がった。
次は一輪車を使ったが障害物が多くて転がってくれずやはり息が上がる。
しばし考えた結果、雪が降るのを待ちサラッと降ったらソリのような物で引っ張ることを思いついた、なかなか良いアイデアじゃありませんか、名づけて「※(雪に願うこと)作戦」ウン!雪乞いと、ソリの重い荷、このシチュエーションにピッタリだ?!
ハイシーズンを終えて少々足腰が鈍って来た近頃、命の重さ(kg)?!を体感した一日でした。
※(雪に願うこと)都会から<ばんえい競馬>の厩務員の兄を頼って十勝に来た若者の再生物語の邦画です。十勝のばんえい競馬場で長期ロケが行われました。
うちの母は昔、自分で木を切り倒し、その根をスコップで掘り起こして鉈や斧で根を叩き割って木の根まで使って薪を作っていました。
あの頃の母は今の私よりも少々年上だったと思うのですが、その姿を見た幼い私は何も手伝わない父を見てがっかりしたことを覚えています。(父はインドア派なもので。)
男の仕事じゃあ~がんばりや~。
ワタシを含む上の世代は薪ストーブに好印象の記憶がありません。厳寒期を前にして薪の確保は死活問題でしたからネ、趣味?で薪を焚ける今はむしろシヤワセと思わねば・・頑張ります!
薪割り小屋までの運搬も大変ですが、薪割りも大変ですよね。
ものぐさな私は、25cmまでなら丸太のまま、 35cmまでなら半分に、 40cm以上は4つに割って燃やしてます。ただ、これだけでは燃えが悪いので、直計5~10cm程の木の枝もたくわえておいて、薪と薪との間に入れて火力促進を図ります。
たかが薪ストーブですが、効率よく燃やすにはフライロッドで上手にキャストをするくらいの試行錯誤が必要ですぞ。
おっ!雪が降ってきたぁ。薪を足しに行かなくっちゃ。
何事も趣味的な楽しみをするんは、まあー大変 これも修行?
先輩agさん
我家のウサギ小屋仕様のストーブだと25㎝径一本で一杯々です。確かに”薪ストーブ道”ふか~いですな。
hirochan
まさに趣味だと思えば楽しいもんですよ!(ただし今のうちはネ?)
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