
最近旧い雑誌に目を通す事がちょく、ちょく。
オジサンのいつもの「昔はアアだった、コウだった」の、老化の始まりとも言えるお約束の現象のひとつには違いないのですが。
じつはこの「業界」に身を置くようになって4~5年、なにげなく開いた昔の雑誌にイベント等で少し前にお見かけした「業界人」のお姿など目にすると、ただ単にエ~ッ!ってことがきっかけでもありまして。
例えばそこには、すでに人生に闊達したかのように飄々とした雰囲気を醸し出す日本のトップバンブービルダーHさんが、まだコロッとしてハジケそうな印象で竹を削っていたり。
老舗FFショップのYさんがまだトンがった若ダンナ風だったり。
真っ黒に日焼けし精悍な表情でGTを掲げる船上のKさんはまだしっかり前歯があったりで。
それは昔TVを賑わせたアイドルたちの「その人は今」的なミーハーで軽薄、かつ無責任な感じ方にも似た、きわめて個人的な面白さでして・・・それだけのことなんです、スミマセン。