
炎の形に同じ物は二つとない、飽くことなく見続ける君はそれに過去を見るのかそれとも未来か?
なんちゃって!「このチョロチョロしたものとは遊べるのか、それとも喰えるのか?」多分こんなところでしょうね。
春めいて、とうとう就寝前数時間だけの稼動になった薪ストーブ。この冬の暖房は殆んど薪だけで済ましてしまった。
以外だったのは、ウサギ小屋のような狭小住宅のためこれ一台で充分暖房しきれたこと、さらに加えてランニングコストが低かった事を実感する。
小さい頃お世話になった鉄板ストーブは薪の燃焼時に出る火力のエネルギーで直接暖をとっていたのに対し、鋳鉄の塊のこの手のストーブは燃焼のエネルギーを充分蓄熱しそれを時間を掛けて放熱するシステム。いったん暖まると後は小さな熱源(薪)で長時間暖かいという事なのです。
就寝前に大き目の薪を入れておけば明け方まで暖かい訳ですが、逆に早く暖まりたいときは少々まどろっこしい。これを理解し扱うのにやや時間を費やしました。
しかしこのストーブ、今年はそろそろ休業。居間にデンと鎮座して夏の間は邪魔にされることでしょう。