
かつて、この時期にはいたるところで目にした行者ニンニクを最近見かけなくなった。
原因のひとつに全国的な人気による採取業者の乱獲の影響もあるように思う。
虹鱒の幼魚をヤマメと称して料理屋に卸す組織的狩漁団がいるという話同様“商品”としての価値が付くと季節の山菜も俄然生臭い話になってくるようだ。
成長速度がきわめて遅い北の山野草、このままでは近い将来平地で目にすることは珍しくなるかもしれません。で、先日あわてて郊外の知人宅の裏庭にチャッカり移植させて頂きました。これで自家分は確保です。
ただ、人工栽培が難しかったこの行者ニンニク、近頃は栽培技術が確立し畑でとれるようにもなったらしい。そうなると色、形が規格揃いのものの方が流通しやすい我がニッポン。そのうち天然モノはそっぽを向かれることになるだろうから、それまでせいぜい絶滅せんと頑張ってや!行者ニンニク君。
山菜前線がブログを駆け抜けていますね(笑)。栽培モノが出回れば、さらに知名度があがり、野生モノの価値が出そうです。まだトラクターでの大規模栽培とまではいきませんが、そのうち長ネギのような長ギョウジャネギができるかもしれませんね。それこそ、長ネギとギョウジャニンニクをかけ合わせたら・・・。
北国はギョウジャニンニクの季節ですか~
…ってことは、そろそろ渓流の宝石魚たちも本格的にお目覚めですね。
たまには、シッポのビシ~ッとした魚が釣りた~い!
この季節、アメマスよりもイトウよりもギョウジャニンニクを採りに行くのが楽しみな私でしたが、こんなヤツがいるのも考え物ですね?!要

ヨッシーさんこんばんは
長ネギ×ギョウジャニンニク、ヨッシーさんが語ると実現しそうですから不思議です。
zammaさんこんばんは
7月にはヒレピン山女ツァーを企んでいるそうじゃないですか!?・・・地獄耳でしょ。
要さんこんばんは
自然の中に身を置くと時々こんなやりきれない現実を見せられます、しかしそれ以上に癒されもしてますけどネ・・
うちの実家では巨大行者ニンニクを栽培していますよ^^;
野生の行者ニンニクを5年ほど栽培すると恐ろしく巨大になるようです・・・。
ただやはり臭いは、野生に勝るものはないでしょうねw
野生ものが、いいんですよ。で、どこに植えたの?
SAGEさん今晩は
採らずに辛抱するとだんだん大きくなるようですね、待ちきれるかな~
minamoさん今晩は
宴会させてもらった例の場所です、オッと!これ以上は教えられない?!
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