
「ポッキリ!」暴力バーの客引きのセールス・トークではない。
竿が折れたのである!釣師には常に付きまとう一瞬呆然、次に顔面マッサオそして冷や汗タラリの瞬間だ。
鱒とのファイト中に竿が折れた話はあまり聞いたことがない(これなら竿も本望であろうと納得しましょう)。
竿を折る原因の殆んどは車のドアに挟んだ!準備あるいは撤収時に踏んづけた!河原でコケタ!カミさんの怒りに触れた?あるいは車の屋根に置いたまま走り出し気がついて戻る途中に自分で轢いてしまったという(悪いけど爆笑の)事実話などなど。
実は釣行回数のわりには竿を折った事が無かった。
ところが昨秋柄にも無くオフ入りに竿を乾拭きしていて曲がりの生じた竹竿のティップを指で何気なく反対に曲げた所「ポッキリ」なのである。
しかもこの竿、さる四国の山奥に住む仙人が「十勝仕様のロッド故ここでしか使わぬ、よければ使ってかまわぬゾ」とありがたいお言葉と共に置いていった竹竿なのだ。
なんて事だ!「オー・マイ・ロッド!?」だ。
おっと、打ち合わせの約束で出かけるので続きは明日のココロだ!
長いと、ポッキリもありますね。どのようなロッドでも、どのような状況でも、「ショック!」を隠せません。心中お察し致します。
ないのですが、
ただ他人さまの竿なので?何時白状しようかと・・・
南の浜辺で、極彩色のワタリガニを見つけた。
「こいつ、綺麗だな」と竿先でつっいたら、目にもとまらぬ早業で竿先を「パチリ」とはさまれた。
「オオイ、やめろ、放せ!竿が・・・」と振り落とす。
「ふーぅ、危なかったゼ。」と無事を確認。
その後、浜をさまようことしばし。
大喜びで寄せたボーンフィッシュの口もとにフライではない、奇妙なものが付いていた。
「なんだこれ?ロッドティップじゃん???」エエッ、ロ・ッ・ド・テ・ィ・ッ・プ!!!と上を見上げれれば・・・。
皆さんポッキリ話の一つや二つはあるようですね。でもカニにロッドを折られたのは初耳です。
やはり浜辺ではカニにイタズラせず出来ればイタズラされているカメを助けるべきかと・・
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