
河原を歩いていると時々妙な物を目にすることがある。
川はすべてのものをきれいに流し去ってくれるというインド仏教思想の影響からだろうか。
お盆の時期の野菜果物お菓子のお供え物、それから七夕のあとの七夕飾り。そういえば知人はすぐ上の橋の黒装束の一団から散骨の洗礼を受けた事があると言っていた。僕らが小さい頃は生まれたばかりの犬猫も困ったあげくに川に流した。
それから金品を抜き取った後のサイフとかバッグ類これは困った物です。処理に困った少年の仕業のアダルト本やテープの類い、これはちょっと思い当たる。
春先に豚が雪の下から横たわって出てきたってのも聞いた事がある。
写真の木像は<布袋さん>だろうか?棄てるなんてバチがあたりますぞ。
川でこんなものを拾うなんて、何か良い神のお告げでも有るんじゃないですか!この布袋さんは、その後どうされたんですか?
要

川を見渡せる土手に丁重に置かれた布袋さんはここを通る釣り人に供物をささげられたり雪の夜には笠を・・・ってなことはなく、
何かが“ついて”いるといけないと思いそのままにしてきましたとさ。
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