
研修合宿?の事前の打ち合わせでは現地のターゲットの数本の川は立ち込むとバックの取れない川だったり、逆に河原は広く大きな流れではないけど魚体が大きい川などの情報から、持ち込むロッドはダブルハンド15ft#8をメインに据え、スチールが釣れない時は「逃げ」のカットスロート対応にシングルハンド9ft#5との二本立てとしました。
他のメンバーもコレらに加え11ft程度のスイッチロッドなども用意したようです。

が、皆さんいざ現場に立つと・・・
低水温下で活性が低く食い気の全くないスチールの口元に重くデカいフライを安全に、しかもピンポイントでアクションをつけて反射食いさせるにはやはりスカジットラインの有効性を知る。
それと同時にカットスロートには「逃げ」ずにダブルハンド一本勝負。
かくして「100時間に一回のアタリ」と言われるウインターラン、スチールヘッド釣りの後半戦は魚体の大きい、とある一本の川に絞られました。