
とある所で二日前に<発見>したレインボーです。
50cmをゆうに越えた体長と幅広の体高、見事な下顎、しかし残念な事に眼球は上目使いで生気が欠けている。そうです、瀕死の状態で横になっていたものです。恐らく蘇生の努力も無駄だと思えるほどの弱りようでした。
そしてガイドのお仕事中の今日、浅場に横たわった50㎝近いこれも見事なレインボーをお客さんが見つけました。かろうじてまだ命を保っていましたが力無く泳ぐ様は生命の終焉が近いことを強く感じました。
この接近した時間の二つの出来事、春の命のバトンタッチに偶然立ち会えたように思えてなりません。外的ダメージが見られない様子から、精一杯生を全うしてこの春次世代を残し静かに去って行く、そう思いたいものです。
こうして自然再生できる環境は北海道ならではと思います。またその場に居合わせたことも幸運でした。感謝。
聞くところでは虹鱒の産卵は5.6年からで,10年位生きるのもいるらしいですね。
Mrkさん、ご無事にご帰還のご様子お疲れさまでした。またあいにくのコンディションのなか有難うございました。実はKさん以上にホッとしています、また十勝再訪の機会ぜひ作って下さい。
(例の世代交代鱒は7~8年と言ったところのようですね。)
土曜日の夕まずめに松本で念願の44cmのニジマスをとりました。写真を撮る時間と喜びにふける時間が少し長かったので、十分に流れの中で体をささえリリースしたつもりだったのですが、若干帰る姿がかたむいていたのが気かかりです。自分の喜びのためとはいえ大切な命、少々反省しています。
長野ですか、相変わらずフットワークがイイですね。ニジマス君致命傷さえなければ案外たくましいです。きっと今頃は失敗の反省をしているはずですヨ。
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