2002年第48回江戸川乱歩賞受賞作の「滅びのモノクローム」。
骨董市で価値を知らない売り手から安価で手に入れたリール<ハーディ・パーフェクト>、一緒に押し付けられたやはり旧い16mmのフィルム。
それを復元して映しだされたフライ釣りの映像がこのミステリーの導入部となり、やがてハンス・ハンターが「東京アングリング・エンド・カンツリー倶楽部」のクラブハウスとして設立した中禅寺湖の旧グラバー邸が過去の舞台になる。
著者はもちろん現役バリバリのフライ釣り師の「三浦明博」さん。
ここまで書いたらフライ釣り師としては読まずにはいられないはず、まだの方はぜひご一読を。
単行本発売された時に読みました。展開は・・・、結末は・・・。おせーない。
おせーないのが賢明です。これから読もうとしてるフライ師の恨みをかい、川に放り込まれるかも。(それほどこのブログ読まれて無いか・・)
そういえば、どっかの局で2時間ドラマにしたてたのを見ましたっけ、・・・
あれって原作とストーリー同じなんかしら?
確かめるために、ドラマの結末書いちゃおうかなぁ?
ワタシとした事が知らなかった・・
でも2時間サスペンスものはカミさんのチャンネル権だった。
結末ばらす?そんな~!
皆さん、本を読んでらっしゃるのですね。
最近、目が遠くなって、なかなか読めません。江戸川乱歩賞を取ってらっしゃるので、テレビドラマになったそうです。でも、本当に、勝手言って申し訳ありませんが、小説から、想像していた方とは違って?素晴らしい、愛すべき釣り人でした。鱒の助さん、撮影サポート大変でしたね、ありがとうございました。
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