
かつてこのオジさんにも少年だった事があり、空想好きで現実逃避癖のあるこの少年のお気に入りの場所が図書館と動物園だった。
図書館で読むシートンの動物記の中の灰色オオカミや狡猾なキツネたち。リビングストンの探検記、シュヴァイツァー博士のアフリカ行そしてそこに登場するまだ見ぬサバンナの動物たち、そしてそれらを目の当たりにし感動と興奮を与えてくれるのが動物園だったのだ。
しかし社会に出て図書館が遠退いたのは他の遊びの誘惑に勝てなかったせい。一方、久しぶりに訪れた動物園には足を遠ざける理由があった。
猛々しい体躯の白熊は神経質そうに同じ所をグルグル徘徊し、生存の為の動きを忘れた黒豹のしなやかに見えた精悍さは勘違いだったと気づく。絶望したような生気の無い瞳で遠くを見つめるライオンはサバンナを想っているのだろうか、しかし親も動物園育ちなら故郷を想う事も叶わない。
Uターンで北海道に戻り外遊びの中で接する野生の生き物の神々しいまでの美しさを間近に見るにつけ、囚われの身同然でつやの無い毛皮を纏った彼らを正視できないオジさんはもう動物園に興奮と感動を感じなくなっていた。
野生生物の本来の生活環境になるべく近い状態で飼育すると言うアメリカの動物園の流れを受け最近日本の動物園も変わりつつあるようだ。
いち早く北海道の旭山動物園がその飼育法に近づけ入園者数を伸ばしているのも見る側の<心の負担>が軽くなったことにも因るのだろう
とは言え件のA山動物園に行きたいとは思わない、今行くと多分動物よりも人間をイヤと言うほど見なきゃなんないモンネ。
開設おめでとうございます。いろいろ新しいことに取り組まれて感心します。ボクなんかもPC音痴のため、仕事以外のことはまったくできません。ひとつ気になったのですが、画面の四隅にあるものは、ボクの業界でトンボといいます。これはデザインの一部なんでしょうか。ボクたちは印刷面を合すのと断裁の時の印にします。トンボの付いた画面を見ると、ついつい作業をしてしまう悲しい習性です。
そちらは解禁今年はまだ行ってはいないのでしょうか?
こっちは先日のドカ雪の収拾がやっとついたと思えばまた今日も降り積もってます。
四隅の印、印刷時の見当を付けるものらしいとは理解してましたがトンボと言うんですね、どうやらページデザインの一部のようですよ。素人なりに面白いと思ったんですが<ぶぶづけ>さんはこのページを開くたびに何か落ち着かない気になるかも知れませんネ。
ブログ開設したのですね、すごいスゴイ!
私は自分の記録のために昨シーズンから釣り日誌をブログで書き始めました。
毎日、毎日、川から帰って来てから書く日記はシンドイ時もありましたが、やっぱり後から読み直すとやっていてよかった~、と思います。
今シーズンも頑張って行きましょう!!
お疲れさまでした。
コロラドでのお仕事ももうひと頑張りってとこですね。年中お外で頑張るジミーさん紫外線にご注意です!
アナログ的ブログ始めちゃいました。記録的価値、釣りの役立ち情報、全く皆無と思われますがお付き合い下さい。
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[2006/04/04 09:01]
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